白雲岳避難小屋テント泊縦走 DAY2

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夜明け前の白雲小屋。
日付が変る直前まで星空を撮っていたのに、朝焼けも撮ろうと欲張ってAM3:00起床(笑)
東の空にはさっき昇ったと思われる月が。
出るのが遅いおかげで昨晩は楽しめました。

あれ?星は??
と思った方がいるかどうかは分かりませんが、
たっくさん枚数があって先に登山編をやっておかないと話が進みません(苦笑)
星編はこの後小出しにしていきます^^
お楽しみに~。

さて、暫くすると東の空が明るくなり、
高根ヶ原やトムラウシ山に朝日が当たりだしました。
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綺麗だなぁ。
さすがに他の登山者さん達も一斉に集まり写真撮影会になってました。
それにしても、こんなに人いたんだ・・・。
人里離れた山の中の一部、ごく狭い範囲にコレだけの人が集まって一夜を明かしていたんですね。
不思議な感じです。

それだけの人がいると・・・
トイレも朝なのでラッシュ状態。
僕はしたくならなかったので使わなかったのですが、
切羽詰った状態であの行列だと焦りますよね。

さて僕も朝御飯だな。






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早くも撤収の始まったテン場。
まだ早く時間的にも余裕があるので、
お隣のおじさんと談笑しながらゆっくり朝食を摂り、のんびり撤収しました。

遅くに到着したと思われる方が、豪快ないびきをかき周囲の喧騒をよそに爆睡中でした(笑)
僕も寝足りないからもう少し休みたいけど、
陽の当たりだしたサウナ状態のテントじゃ寝たくない。

それにしてもお隣のおじさん、釣り仲間の2人に雰囲気から話し方からソックリ。
そのふたりを上手くMIXした感じで、全然はじめてあった気がしない(笑)
何度もあぶなくタメ口になりそうになるし(苦笑)


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名残惜しいですが、天上の楽園を去ります。
すごい楽しかった。
またすぐにでも来たい位です。


避難小屋から沢地形の道を少し登ると、
白雲岳、銀泉台、北海岳、白雲避難小屋の4ルートが交差する広く平坦な分岐点です。
大抵の人がここに荷物を置いて白雲岳の頂上を目指します。
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この時間帯だとまだ麓からの登山客はほとんどいないので、
頂上に向かっているのは泊まりの登山者だと思われます。
デポされた荷物分人がいるってことかな?
ここから山頂までは30分かからないくらいです。


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途中、緑岳~小泉岳の稜線越しに阿寒の山々。
タイミングよく登山者2名が稜線を歩いてくれて良い感じの写真になりました。
釣りに行く回数が減ってから道東にはしばらく行ってないなぁ・・・。

実は今回あっちと暫く悩んだんですよ。
景福のお風呂に入りたかったし・・・。
星を撮るには道東は素晴らしいスポットがたくさんだし。


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白雲岳山頂到着♪
前回登った秋にはトムラウシ方面の眺望がガスで利かなかったので大満足の展望です^^
白雲の山頂と言えば西に目を向けたときの・・・
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ゼブラ雪渓♪
これも秋に来た前回は雪渓が溶けてしまっていて見れなかったので念願叶いました。
ひょっとしたらここも今年は全部解けずに冬を迎えるかも?
少しの間眺望を楽しみます。

昨日避難小屋への下りで追いつけなかった女の子と、
彼女と一緒に登ったと思われる年配の男性と女性の3人組が後から登ってきて少しお話をしました。
見えている山の名前がわからなったようなので360°全部教えてあげたらお饅頭をひとつ頂きました^^
ご馳走様でした。
こういう時に子供の頃から地図ばかり見ていた無駄な知識が役に立つな(笑)


白雲岳を後にします。
先ほどのお三方はまっすぐ銀泉台下山だそうです。

僕は白雲分岐から予定通り北海岳へ向かい御鉢時計回りです。
テン泊装備を背負ったままの移動なので時間がかかりそうですが、
まだまだたっぷり時間があるので黒岳のリフト、ロープウエイ終発には余裕です。
こんな雄大な景色を堪能するのにスピード上げて急ぐなんて野暮なことはしません。



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北海岳への登り手前の風景。
秋には綿毛でいっぱいだったチングルマのお花畑も今が満開。
奥に鎮座するトムラウシを見通せて綺麗な風景です♪
最高に気持ちいい~。
幸せだぁ~。



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北海岳着。
ここから直接黒岳石室へ向かえば下るだけだし、
歩く距離はかなり短くて済みますが、今回は左に折れて御鉢周りを開始します。
ここから時計回りの御鉢ルートは未踏区間なので楽しみです。
少しお腹が空いたのでポケットのドライフルーツを数個口に入れます。
ドライフルーツはよくもって歩く行動食です。
某100均のアプリコットです。
アプリコットは美味しいのですが、ドライマンゴーは美味しくないのでやめましょう(笑)
ドライマンゴーはちゃんとしたヤツ(?)の方が美味いです。



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間宮岳への登り。
うっは、長げぇわ・・・。重荷背負ってるのにこんなに歩けるのか?
ま、なんとかなるべ(笑)


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間宮岳着。
だんだん疲れてきて写真が適当になってくる(笑)
写ってるニコン使いの男性は北海岳で一緒になり、
結局黒岳7合目に下山するまで抜いたり抜かれたりで一緒でした。




間宮岳からの下り。
と、その時北鎮に雲が架かりだす。
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くそう、やっぱ嫌われてる・・・。
嫌でも今日は強引に登ってやるんだから無駄な抵抗はよせ。

それにしてもお鉢の縁って意外にアップダウンきついんですね。
黒岳や北海岳から見るとそうでもないように見えたんですけど。


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お鉢に目を向けると硫黄色の流れが見えます。
ご存知の通り「有毒温泉」です。
硫化水素ガスが発生しているので立ち入り禁止となっています。
たまに風に乗って腐卵臭が漂ってきます。


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中岳分岐手前から北鎮岳を望む。
さすがに北海道標高第2位の山、高いですね。
あの頂上に行けば後はほとんど下るだけなのでもうひと踏ん張りです。

そういや今回2位(北鎮岳2244m)と3位(白雲岳2230m)に登ったんだな。
1位には登ってないな。
「2位までじゃダメなんでしょうか?」(笑)
・・・えっと、だれだっけ?(大笑)



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黒岳にも雲がせり上がりだしました。
コレはリサイズしてるので厳しいですが、撮った写真を等倍で見たら、
黒岳の山頂はたくさんの登山者で賑わっています。
石室テン場にも数張りテントが。


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北鎮岳頂上到着♪
まだらにですがなんとか眺望も利きそうです。
これで相性の悪さも解消されたかな?
ここも山頂は賑わっていました。

僕の後すぐに一人で登ってきた外人の女の子(超美人)が、
山頂標識と一緒に自分を撮ろうとして苦労していたので、
「撮ってあげようか?」と聞いてみたら「Thank you!」だって。
かわいい、元気出たわ(笑)



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去年登ってくるはずだった愛別岳、比布岳方面からの道です。
そのうちここも繋げないとなりませんね。
ジャキジャキのが鋸岳かな?



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休憩もそこそこに下山します。
黒岳石室までは平らな道で楽です。
途中にある御鉢平展望台からパチリ。
カルデラとしては大きいほうではないのでしょうけど、現場で見ると十分大きな火口です。
ここの展望台も登山者で賑わっていました。
人が多くなるにつれ、ゴールが近いんだなと実感。


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黒岳石室は日帰り客で混んでいたのでスルーして、黒岳への最後の登りを行きます。
広い広いヌタプカウシペの旅も終わりが近づいてきました。
北鎮岳の「白鳥・千鳥の雪渓」も見られました。



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黒岳頂上には登山客いっぱい。
重装備の僕をみて年配の男性が「縦走かい?おつかれさん」と声を掛けてくれました。
うれしかったけど、「ああ終わっちゃったんだな」と思うとどこか寂しい気もしました。

荷を降ろして少し休もうかと思いましたが僕の苦手な10名以上の大名行列が後続で登ってきたので、
先に行かれると重装備の状態でサクッと抜きづらいので先に降ります。
(結局下山途中に大名行列2団体に遭遇(苦笑))


ロープウエイの駅舎を見ると人間界に戻ってきたなと実感。
セイコーマートで下山後の恒例になったノンアルコールを買い一気飲み^^
ウマイ!5合目の駅舎でコーラを飲みたいのを我慢してよかった。

車に荷を降ろし登山靴を脱ぎ「黒岳の湯」に浸かってから帰路につきました。
温泉で体重計に乗ったら2kg減って60kgピッタリになってた。
いつも山を歩いてもそこまで減らないのに、久々にガッツリ減りました。
朝晩食べたけど行動中にあまり食べなかったせいかな?


神々の遊ぶ庭、好天に恵まれて楽しかったです。
白雲岳の避難小屋にはまたすぐにでも行きたいですね^^

どれくらいの距離を歩いたんでしょう?
iPhoneのバッテリー節約のためGPSアプリは今回使用しなかったのですが、
総距離30km以下ってことは無いと思います。
40km以上は歩いたかも。

次回から怒涛の星編です♪
by yamakawawalk | 2013-08-06 20:41 | 登山 | Comments(7)
Commented by yukki6727 at 2013-08-07 09:40
大雪の素晴らしい景色、いいですね~♪
爽やかな空気感が気持ちいいですよ。
私も行きたかったです。うぐ~(涙
でも、yamakawalkさんのすばらしい写真で行った気分になりました。
ありがとうございます
40km以上の山歩き、本当にお疲れ様でした♪

Commented by だ〜いすけ at 2013-08-07 12:01 x
こんにちは。「だ〜いすけ」と申します。
実は、はじめまして!
ではありません…
意味深な書き方ですが、何を隠そう、実はワタクシ、文中の「ニコン使いの男性」です(笑)
こんなこと、あるんですねぇ…
今年の5〜6月頃から色々、山や星に関するブログを読み漁っていました。で、こちらのブログに掲載されている写真や訪れている場所などを非常に気に入りまして、誠に勝手ながら自分の「お気に入り」に登録して定期購読していたのです(笑)。で、昨日読んだらどうも今回の縦走内容と、僅かながら北海岳でお話した内容が合致すると。
おや?まさか…ひょっとして…いやまさかぁ〜!と。
で今日読んで驚愕した次第です(笑)
いやはや、単なる偶然という言葉では片付けられぬ、何か超越したものまで勝手に感じてしまった今日この頃。

また何処かでお会いできたら、是非お話させてください。これからも愛読させていただきます!星の写真も楽しみにしていますよ〜。
では長くなりましたが、また。
Commented by yamakawawalk at 2013-08-07 19:48
yukkiさんこんばんは^^

天気に恵まれて気持ちよかったですよ~♪

でもちょっと調子に乗って歩きすぎたので、最後は桂月も登れないほどヘロヘロでした(汗

ブログ拝見しました^^
実は最後までオンネトーソロキャン&雌阿寒・阿寒富士登山と迷ってました。
もし行っていたら、またお会いしていたかも知れませんね♪
オンネトーも星撮りには最高の場所です^^
Commented by yamakawawalk at 2013-08-07 19:57
だ~いすけさん、こんばんは!

なな、なんと!当ブログを見てくださっていた方だったとは!!
僕も驚きました^^
コメントありがとうございます。嬉しいです♪

もう少しお話したかったですね^^
またどこかでお会いできたら是非声を掛けてください!

へたっぴーな写真ばかりのブログですが、今後ともよろしくお願いします^^
Commented by bulanchan at 2014-06-09 12:07
まさに、天上の楽園ですね!
もう、ただただ素晴らしいとしか言葉にならず、、、ボキャブラリーに乏しい私(^_^;)

ゼブラ雪渓、、、なるほどですね~♪
Commented by yamakawawalk at 2014-06-09 20:13
いえいえ、言葉なんて・・・。

現場で見れたらもっと素晴らしいですよ。
ゼブラ雪渓は大雪山に登る人たちには有名らしくて、この時僕も初めて見ました。
たまに熊が歩いてるのが見えるそうです。
北海道の自然って最高です!
僕らが壊してしまわないように大切にしないと・・・。
Commented by こたつみかん at 2017-02-02 19:19 x
初めまして、このブログを見て私も行きたいと思ったのですが、初めての山登りには難易度が高いでしょうか?
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