白雲岳避難小屋テント泊縦走 DAY1

白雲岳避難小屋のテン場に1泊して、大雪山を廻ってきました。

今回の目的は4つ。
・白雲岳避難小屋周辺で星空を撮ること。
・白雲岳の山頂から秋には見ることができなかったゼブラ雪渓を見ること。
・いつもガスやら強風で嫌われる北鎮岳に登頂して過去の呪いを解くこと。
・御鉢平を時計回りに歩いて黒岳までの未踏部分を繋げること。
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出発は層雲峡です。
ここからロープウエイに乗るのではなく、
バスに乗車して銀泉台へ行き、そこから最初に赤岳に登ります。

翌日は白雲岳避難小屋から北海岳へ行き、御鉢平を時計回りで歩き、
黒岳からリフト&ロープウエイのズル下山です(笑)
バスの発車時刻はAM6:02.
紅葉時期にも利用したことがありますが、その頃に比べると乗車率は低めで、
並んでいた皆さんが全員座ることができました。

日帰りでも何とかなるルートですが、テン泊が目的ですのでのんびり山歩きです♪




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銀泉台からスタート。
入山届けの前は渋滞中。
急ぐ理由もないので他のバス客が捌けるまでストレッチして待ちます。



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秋には三脚カメラマンでごった返すエリアも静かなものです。
淡々と登ります。
背中の重荷の負荷が気持ちいい(マゾかよ)。
後ろの山はニセイカウシュッペ山。
あちらも今日は眺めが良さそう。
たぶんオホーツク側は雲海ですね。


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コマクサ平。
コマクサは一応咲いてはいるもののほぼ終了。
よーく見ると花弁が枯れてきています。


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第三雪渓の登り。
こんなに雪あったっけ?
もう一ヶ月もすれば朝晩は融けなくなるし下手すると新しいのが積もります。
なくなりませんね、今年は。


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赤岳直下の最後の登り。
ここまでは順調です♪


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赤岳着。
長く休むと歩けなくなるので、ササッと移動します。


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赤岳から白雲岳と奥に旭岳。
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北鎮岳と凌雲岳。


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小泉岳の分岐まではこんな傾斜の緩い風衝地を行きます。
目立った登りが無いので全然楽です。


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トムラウシきたーーー!
この後白雲分岐からまずはテン場確保のため避難小屋へ下ります。
ここからは僕は未踏のルートなのでワクワクします。
写真に写ってる先行の女の子、結構な装備を背負ってるのに歩くの早っ!
全然追いつかない。
銀泉台からテン場までの間でただ一人追い越せなかった登山者でした。
翌日白雲岳の山頂で会って少しお話できました^^


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うーん綺麗♪
たぶん例年だとここまで雪も残ってないのでしょうけど。


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おお!避難小屋とテン場が見えました!
ちょっと、なんなんだ?この楽園は(笑)
最高のロケーションだ。
想像していた以上です。
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ネットで検索してある程度は把握していたけど、実際に来て見るほうがやはり素晴らしい。


避難小屋内で受付を済ませ(テン泊一泊300円)、注意事項を聞き、テント設営。
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キツネ出没のため前室には物を置かないように、食べ物のニオイは出さないようにとのこと。
登山靴を持っていかれるそうです(驚)
なんか仕舞い方悪かったのかな?
フライシートが皺くちゃ(苦笑)


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コチラが水場。
持ってきたビール2本を袋に入れ、水場の水が流れていく下流側に置き冷やしておきます。
緑岳と白雲岳を踏んでる間に冷えてくれるな♪
水場の水はとても冷たいので、沸かす際の燃料節約のためあらかじめ汲んでおき、
外気レベルまで馴染ませておきます。
これも小屋の管理人さんのアドバイス。


設営後は重荷もなくなったので、
アタックザックに交換レンズを2本入れて予定通り白雲と緑岳へ向かいます。
一歩一歩がとても軽やか♪
石に足を乗せ登る際の加速感がまるで違う。
スーパーマンになった気分(笑)

アッという間に板垣新道を通り小泉岳と緑岳の稜線に出ます。
稜線の分岐付近で、獣臭が。麓だとタヌキの可能性もありますが、ここならクマかな?
望遠にレンズを換えて探したけど見当たりません。
ひょっとするとフンのニオイかも。
となると新しい糞の可能性が・・・。
気をつけよう。


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緑岳到着、って、あれ?トムラウシ隠れちゃった。
雲行きが怪しい雰囲気。
なんだよ、ここの景色も楽しみにしていたのに。


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振り返ると白雲岳もその名の通り白雲の中へ吸い込まれていく。


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一応分岐まできたら真っ白け(泣)
これじゃあ白雲岳の頂に立ってもアレが見れないじゃないか。
やーめた。
予報では明日も晴天らしいから、午前中にテント撤収後登ればいいや。


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こんな花を眺めながらテン場へ下ります。
白雲分岐からテン場までの間が今回唯一複数回通った道でした。


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とりあえずビール(笑)
うんまい。
丁度飲み頃に冷えていました。
周囲がガスってなければもっと美味しかっただろうに。
夜までにガス取れるのだろうか・・・?



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夕食は王将の水餃子。
コレを味噌ラーメンのスープを溶いた汁に入れて餃子鍋にします。
全部食べて640kcal。
ビールも飲んでいるので十分な夕食です。
なんか手がお年寄りみたいにシワシワに写ってますが、お年寄りではありません(笑)


途中で一緒になったベテランの男性が隣に設営してくれたおかげで、
夕食時も楽しくお話しながら過ごせました^^
その隣には何日も大雪を歩いていると言う単独の若い女性。
更に隣には木の丸太を椅子代わりに使いな、と譲ってくださった男性。

変な計算や、駆け引きのない気持ちいいご近所づきあいができる楽しいテン場でした。
みんな同じ目的で苦労して重い荷物を背負ってきた仲間ですから、
年齢性別を問わず楽しく過ごせるのが山のテン場の魅力なんですね。

食事後は皆さん休むのが早い早い(笑)
僕もまだ星空には早いので軽くうたたねをして休むことにしました。

頼む!ガスよ消えてくれーーー!
と、願いながら・・・。


この数時間後、テントのファスナーを開け外を見たときの感動を僕は一生忘れません。


DAY2に続く・・・。
by yamakawawalk | 2013-08-05 23:26 | 登山 | Comments(4)
Commented by bulanchan at 2014-06-09 11:55
いやぁ~楽しい♪ですね~ヽ(^。^)ノ

ちゃっかり同行してる気分になってました(#^.^#)
(登れないくせに、、、)

それにしても素晴らしい絶景!!

きれいですね~☆
Commented by yamakawawalk at 2014-06-09 20:10
夏のテント泊山行は最高です。
この時は天気も素晴らしかったのでなおさらでした。
食料やシュラフ、テントなど背負う重さはキツイのですが、
それ以上にテン泊の楽しさが勝ってます。
雪渓の水で冷やしたビールの旨さといったら・・・。

ちょっと、ビール出してきます(笑
Commented by bulanchan at 2014-06-09 21:53
あはは、、、

実は今、、Beer飲んじゃってます^^

黒ラベル限定☆彡

今度、ヱビスも飲んでみようかな(^_-)-☆
Commented by yamakawawalk at 2014-06-10 19:51
エビス様って釣りの神様なので、
釣り仲間の間では釣行前にはエビス!って習わしがありました(笑

飲み終わった後に缶を踏み潰すと、その後祟で釣れなくなるという都市伝説まで・・・。

今は躊躇なく踏みます(笑
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